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外壁塗装の下地調整
- 豆知識
外壁塗装の下地調整とは、外壁塗装を行う前に、塗装する面をきれいに整える工程のことをいいます。下地調整は、外壁塗装の工程の中で最も重要な工程の1つであり、下地調整がしっかりできていないと、塗装が剥がれやすくなったり、塗装の耐久性が低下したりする原因となります。
下地調整の具体的な内容は、以下の通りです。
- 高圧洗浄
高圧洗浄は、高圧の水を使って外壁の汚れやコケ、カビなどを洗い落とす作業です。高圧洗浄は、外壁の汚れを効果的に落とすことができるだけでなく、外壁に付着している雑菌や害虫を駆除する効果もあります。
- ケレン
ケレンは、高圧洗浄では落としきれなかった汚れやサビ、旧塗膜などを、手作業で落とす作業です。ケレンは、高圧洗浄では傷つけてしまうようなデリケートな部分の汚れ落としに効果的です。
- コーキング補修
サイディングなどの外壁材の目地には、コーキングが施されています。コーキングは、目地の隙間を埋めて防水性を高める役割がありますが、経年劣化によってひび割れや剥がれが発生することがあります。コーキング補修は、ひび割れや剥がれが発生したコーキングを撤去し、新しいコーキングを充填する作業です。
- セメント補修
セメントやモルタルなどの外壁材には、劣化によって穴や欠けが発生することがあります。セメント補修は、穴や欠けをセメントで埋めて補修する作業です。
下地調整は、外壁の状態によって必要な作業内容が異なります。そのため、外壁塗装を依頼する際には、必ず業者に外壁の状態を確認してもらい、必要な下地調整を行ってもらうようにしましょう。
施工事例→/construction
施工の流れ→/flow